節文(読み)せつぶん

精選版 日本国語大辞典 「節文」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ぶん【節文】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 節度を与えてととのえること。きちんとした節度を保ったり、体裁をととのえたりすること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「礼以節人とは礼は天地之節文なりとて、天は上而地は下是即節文なり」(出典史記抄(1477)一七)
    2. [その他の文献]〔礼記‐坊記〕
  3. 文章を短くすること。文のむだな部分を除いて短くすること。また、その文。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「節文」の読み・字形・画数・意味

【節文】せつぶん

節度。〔礼記、坊記〕子云く、~禮は、人のに因りて之れがを爲し、以て民の坊(防)を爲すなり。

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