精選版 日本国語大辞典 「節陰」の意味・読み・例文・類語 ふし‐かげ【節陰】 〘 名詞 〙 矢竹の節のもとのくぼみの弱点を防止するために漆をさしこんで黒くぼかしたもの。軍陣の征矢に広く用いられた。[初出の実例]「白篦に節陰(フシカゲ)ばかり少し塗って」(出典:太平記(14C後)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例