街衢(読み)ガイク

デジタル大辞泉 「街衢」の意味・読み・例文・類語

がい‐く【街×衢】

《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした街衢

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精選版 日本国語大辞典 「街衢」の意味・読み・例文・類語

がい‐く【街衢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かいく」とも ) 人家、店などの並んでいるにぎやかな土地。また、町なかの通り。町。
    1. [初出の実例]「方今小僧行基。并弟子等。零畳街衢。妄説罪福」(出典続日本紀‐養老元年(717)四月壬辰)
    2. [その他の文献]〔班固‐西都賦〕

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普及版 字通 「街衢」の読み・字形・画数・意味

【街衢】がいく

まち。ちまた。漢・張衡西京の賦〕軌を方(なら)ぶるもの十二、街衢に相ひ經(わた)る。

字通「街」の項目を見る

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