篩に掛ける(読み)フルイニカケル

精選版 日本国語大辞典 「篩に掛ける」の意味・読み・例文・類語

ふるい【篩】 に 掛(か)ける

  1. 粉などを篩で選り分ける。
    1. [初出の実例]「石を砕き細密なる篩(フルヒ)にかけて、細粉となし」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
  2. ある基準によって、多くの人・物を選び分けて、その基準に適さないものを排除する。
    1. [初出の実例]「古典はおもしろさのふるいにかけられているのだから」(出典:文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む