普及版 字通 「篳」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] ヒツ・ヒチ
[字訓]がき・いばら

[説文解字]

[字形] 形声
声符は畢(ひつ)。〔説文五上に「なり」とあり、まがきの意とする。畢は鳥獣をとる網の形。細かく編んで作ったものをいう。(ひつ)と通用する。

[訓義]
1. まがき。
2. いばら、しば。
3. 楽器、ひちりき。

[古辞書の訓]
名義抄〕篳 マガキ 〔立〕篳 フルフ・クサノイロ 〔字鏡集〕篳 クサノイホ・マガキ・ヒチリキ

[熟語]
篳戸篳竇篳門篳篥篳路
[下接語]
旧篳・圭篳・柴篳・縄篳・

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む