普及版 字通 「篳」の読み・字形・画数・意味
篳
17画
[字訓] まがき・いばら
[説文解字]
[字形] 形声
声符は畢(ひつ)。〔説文〕五上に「なり」とあり、まがきの意とする。畢は鳥獣をとる網の形。細かく編んで作ったものをいう。(ひつ)と通用する。
[訓義]
1. まがき。
2. いばら、しば。
3. 楽器、ひちりき。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕篳 マガキ 〔立〕篳 フルフ・クサノイロ 〔字鏡集〕篳 クサノイホ・マガキ・ヒチリキ
[熟語]
篳戸▶・篳竇▶・篳門▶・篳篥▶・篳路▶
[下接語]
旧篳・圭篳・柴篳・縄篳・篳
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報