籠長持(読み)カゴナガモチ

デジタル大辞泉 「籠長持」の意味・読み・例文・類語

かご‐ながもち【籠長持】

竹で目を粗く編んだ、ふたのない長持非常の際などに使用

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精選版 日本国語大辞典 「籠長持」の意味・読み・例文・類語

かご‐ながもち【籠長持】

  1. 〘 名詞 〙 長持の一種。竹で目を粗く編んで作った、蓋(ふた)のないもの。非常の際などに用いる。
    1. [初出の実例]「籠長持(カゴナガモチ)に竹の皮包を詰め」(出典紀文大尽(1892)〈村井弦斎大火事)

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