米下院議長の解任動議

共同通信ニュース用語解説 「米下院議長の解任動議」の解説

米下院議長の解任動議

下院議員の過半数賛成が必要。根拠は、第3代ジェファーソン大統領が起草し、1837年に採用された議会手続きの指針「ジェファーソン・マニュアル」で「議長は下院の意思によって解任されうる。暫定の議長が選ばれる」との文言がある。憲法に直接の規定はない。1910年の共和党キャノン下院議長の解任動議が初めてで、この時は否決された。97年に共和党ギングリッチ下院議長、2015年に共和党ベイナー下院議長に関して提出を巡る動きがあったが採決に至らなかった。(ワシントン共同)

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