20世紀日本人名事典 「米原章三」の解説 米原 章三ヨネハラ ショウゾウ 明治〜昭和期の実業家 日丸自動車会長;貴院議員(多額)。 生年明治16(1883)年11月 没年昭和42(1967)年10月19日 出身地鳥取県袋河原村 旧姓(旧名)藤縄 学歴〔年〕早稲田大学政経学部〔明治39年〕卒 経歴小学校の代用教員を経て、上京し、明治34年東京高等農学校(現・東京農大)、早稲田大学政治経済科で学ぶ。24歳で帰郷、米原家に養子に入る。八頭木材設立に参画し社長。大正鳥取銀行開設に参画し取締役。智頭倉庫運輸を設立し社長となるなど事業家として活躍。大正12年鳥取県議(憲政派)に当選。2期目には議長を務めた。昭和7〜21年貴院議員。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米原章三」の解説 米原章三 よねはら-しょうぞう 1883-1967 明治-昭和時代の実業家。明治16年11月16日生まれ。大正12年鳥取県会議員。昭和5年バス,タクシー8社を合併して日の丸自動車を創立。13年丸由百貨店を設立し社長。7年貴族院議員。戦後は鳥取商工会議所会頭をつとめ,鳥取大火災後の復興,日本海テレビの開局につくした。昭和42年10月19日死去。83歳。鳥取県出身。早大卒。旧姓は藤縄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例