米合衆国憲法修正25条

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米合衆国憲法修正25条

副大統領や閣僚らの過半数大統領を職務遂行不能だと判断して議会に申し立て、副大統領が大統領代行になることなどを定めた憲法条項。1963年のケネディ大統領暗殺を機に、大統領や副大統領に緊急事態が起きた際の継承手続きの必要性に関する議論が高まり、67年に成立した。病気障害で職務遂行が難しくなったケースが想定されていたとみられるが、民主党は今回、死者が出た議会襲撃をトランプ大統領が扇動したと非難、順法精神が欠如していると問題視した。(共同)

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