米沢滋(読み)ヨネザワ シゲル

20世紀日本人名事典 「米沢滋」の解説

米沢 滋
ヨネザワ シゲル

昭和・平成期の電気通信技術者 元・日本電信電話公社総裁。



生年
明治44(1911)年2月1日

没年
平成11(1999)年5月2日

出生地
富山県

出身地
東京

学歴〔年〕
東京帝大工学部電気工学科〔昭和8年〕卒

学位〔年〕
工学博士

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔昭和57年〕

経歴
電電公社に入り、昭和28年保全局長、31年施設局長、33年電気通信研究所長、35年技師長、37年副総裁などを経て、40年総裁に就任。52年に退官し、未来工学研究所理事長。55年電気通信協会長を兼任著書に「超短波多重電話」「技術革新と電気通信事業」「対山荘雑記」「想い出すまま」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米沢滋」の解説

米沢滋 よねざわ-しげる

1911-1999 昭和-平成時代の官僚,通信技術者。
明治44年2月1日生まれ。米沢与三七(よそしち)の長男。電電公社(のちのNTT)にはいり,施設局長,技師長などをへて,昭和40年総裁に就任。電気通信サービス向上につとめ,また科学技術会議議員として「科学技術政策大綱」の策定につくした。52年未来工学研究所理事長。平成11年5月2日死去。88歳。富山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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