米津寺(読み)べいしんじ

日本歴史地名大系 「米津寺」の解説

米津寺
べいしんじ

[現在地名]東久留米市幸町四丁目

円通山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。字宿しゆくにあり、境内二千坪、境内除地七五〇坪であった(「風土記稿」など)開基は前沢村などを領した米津氏の二代目米津田盛、開山は寛文九年(一六六九)に没した大愚で、米津氏の菩提寺であった(「寛政重修諸家譜」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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