日本歴史地名大系 「前沢村」の解説
前沢村
まえさわむら
現前沢町の市街地一帯を占めていた村で、北は尻
尻小前沢両村」は、源頼義・義家が安倍頼時・貞任父子討伐を白山宮に祈願して寄進したものという。小前沢は現在の前沢の町並の三日町橋から五十人町の曲り角までの一画であった。「正法年譜住山記」永和二年(一三七六)条に「下伊沢舞沢郷之内椙崎田千苅道於之寄進」とあり、この「舞沢郷」は前沢郷のことと思われる。当地の柏山家蔵の柏山伊勢守系図(慶長三年記)によると文治五年(一一八九)の奥州合戦後、胆沢地方が葛西氏統治下に置かれると、その家臣柏山氏が支配、柏山家臣三田将監が前沢城に入ったという。
前沢村
まえさわむら
- 東京都:東久留米市
- 前沢村
前沢村
まえざわむら
- 富山県:黒部市
- 前沢村
北は
前沢村
まえざわむら
前沢村
まえざわむら
前沢村
まえざわむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報