米田雄郎(読み)ヨネダ ユウロウ

20世紀日本人名事典 「米田雄郎」の解説

米田 雄郎
ヨネダ ユウロウ

大正・昭和期の歌人,僧侶



生年
明治24(1891)年11月1日

没年
昭和34(1959)年3月5日

出生地
奈良県磯城郡川西村

本名
米田 雄還

学歴〔年〕
早稲田大学中退

経歴
明治44年白日社に入社、前田夕暮師事。以来夕暮の死まで「詩歌」にて作歌。大学中退後、大正7年滋賀県蒲生郡桜川村(現・蒲生町)の極楽寺住職となり、歌人、宗教家として活動。15年滋賀県歌人連盟を結成、昭和27年「好日」創刊後進の指導にもあたる。また同年滋賀文学会をつくり、初代会長に就任文芸の発展に尽力した。歌集日没」「朝の挨拶」「青天人」他。平成5年「米田雄郎全歌集」が刊行される。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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