粒状度(読み)リュウジョウド

化学辞典 第2版 「粒状度」の解説

粒状度
リュウジョウド
granularity

記録画像の像形成物質がランダムに配置された粒子からなるとき,空間的に不規則な濃度変動が生じて粒状として見える.鮮鋭度([別用語参照]解像力)とともに画質に影響する重要な要因の一つである.粒状度を物理的に表す量には次のようなものがある.
(1)RMS粒状度:像形成物質の個々の粒子より大きいが十分小さい(数十μφ程度)走査面積のマイクロデンシトメーターで測定した濃度変動の振幅定量化したもの.
(2)Selwynの粒状度:濃度計の測定光の走査面積をa,濃度のガウス型空間分布における標準偏差をσとしたとき,

S = (2a)1/2σ
で与えられる.E.W.H. Selwynは,ほぼaに無関係にSが一定になることを示した.
(3)Wienerスペクトル:濃度変動の空間周波数特性を定量化したもので,濃度変動と変動の空間的な大きさを同時に表す.
一方,粒状度を視覚的に表現した用語として,荒れ(graininess)も画質評価に使われる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

カメラマン写真用語辞典 「粒状度」の解説

粒状度

 粒子の細かさを物理的に測定し、数値で表す客観的な粒子判定基準のこと。多くはRMS粒状度と呼ばれるが、このRMSはroot mean squareの略で、意訳すると「実効の」という意味である。

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