粒立つ(読み)ツブダツ

デジタル大辞泉 「粒立つ」の意味・読み・例文・類語

つぶ‐だ・つ【粒立つ】

[動タ五(四)]《古くは「つぶたつ」》粒状になる。また、表面にたくさんの粒ができる。「夕立水面が―・つ」「―・つまで煮る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 海水 実例

精選版 日本国語大辞典 「粒立つ」の意味・読み・例文・類語

つぶ‐だ・つ【粒立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
  2. たくさんの粒になって現われる。ぶつぶつと粒状になる。また、一つ一つがきわだってくる。比喩的にも用いる。あわだつ。
    1. [初出の実例]「其の海水(うしほ)の都夫多都(ツブタツ)時の名を、都夫多都御魂と謂」(出典古事記(712)上)
  3. 歌舞伎演出演技で、他より鮮明な印象を与える。粒が立つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む