粟粒熱(読み)ぞくりゅうねつ(その他表記)miliary fever

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粟粒熱」の意味・わかりやすい解説

粟粒熱
ぞくりゅうねつ
miliary fever

ヨーロッパで夏季に流行する急性の熱性感染症。中年婦人に多い。夜間悪寒とともに発熱し,心臓部のしめつけられる感じや,心悸亢進があり,激しい発汗を特徴とする。発汗は3~4日で減少し,次いで2~4日間,水晶様の汗疹 (粟粒疹) が出る。原因も感染経路も不明であるが,予後は一般によい。おもに対症療法を行う。

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