粟茸(読み)アワタケ

デジタル大辞泉 「粟茸」の意味・読み・例文・類語

あわ‐たけ〔あは‐〕【××茸】

イグチ科のキノコ。夏から秋にかけて山野に生え、傘は直径3~10センチで褐色裏面に小さな穴がある。食用。あつたけ。

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精選版 日本国語大辞典 「粟茸」の意味・読み・例文・類語

あわ‐たけあは‥【粟茸】

  1. 〘 名詞 〙 担子菌類の食用キノコ。夏から秋に山野の地上に発生する。かさは直径三~一〇センチメートルで扁平に開き、表面は暗赤褐色ないし灰褐色、肉は淡黄色下面には多数細孔がある。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「淡茸は喰のこされて紀念哉〈鳥酔〉」(出典:俳諧・続三㟢誌(1782))

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