粟茸(読み)アワタケ

精選版 日本国語大辞典 「粟茸」の意味・読み・例文・類語

あわ‐たけあは‥【粟茸】

  1. 〘 名詞 〙 担子菌類の食用キノコ。夏から秋に山野の地上に発生する。かさは直径三~一〇センチメートルで扁平に開き、表面は暗赤褐色ないし灰褐色、肉は淡黄色下面には多数細孔がある。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「淡茸は喰のこされて紀念哉〈鳥酔〉」(出典:俳諧・続三㟢誌(1782))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む