精読(読み)セイドク

デジタル大辞泉 「精読」の意味・読み・例文・類語

せい‐どく【精読】

[名](スル)細かいところまで、ていねいに読むこと。熟読。「原典精読する」
[類語]熟読味読閲読耽読読みふける愛読

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精選版 日本国語大辞典 「精読」の意味・読み・例文・類語

せい‐どく【精読】

  1. 〘 名詞 〙 くわしく読むこと。こまかな点まで注意深く読むこと。
    1. [初出の実例]「一部終精読功之後」(出典:東寺百合文書‐ほ・康保二年(965)一二月二一日・東寺長者御教書案)
    2. 「虚心に夫の正文を精読せよ」(出典:条約改正論(1889)〈島田三郎〉二)

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