精進解(読み)しょうじんどき

精選版 日本国語大辞典 「精進解」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐どきシャウジン‥【精進解】

  1. 〘 名詞 〙 精進を解くこと。精進の期間が終わって平常にもどること。しょうじんどけ。しょうじんほどき。
    1. [初出の実例]「禁裏へ自室町殿御精進解美物済々被進」(出典看聞御記‐永享五年(1433)一二月八日)

しょうじん‐どけシャウジン‥【精進解】

  1. 〘 名詞 〙しょうじんどき(精進解)
    1. [初出の実例]「大すもじは頭弁しやうしんとけとてさとへいつる」(出典:御湯殿上日記‐文明九年(1477)四月七日)

しょうじん‐ほどきシャウジン‥【精進解】

  1. 〘 名詞 〙しょうじんどき(精進解)
    1. [初出の実例]「貴殿御精進ほどきに方々より美物まいる」(出典:親元日記‐文明一三年(1481)正月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む