糞人参(読み)くそにんじん

精選版 日本国語大辞典 「糞人参」の意味・読み・例文・類語

くそ‐にんじん【糞人参】

  1. 〘 名詞 〙 キク科一年草。各地の路傍や人家付近の空地などに生える。茎は高さ一メートルぐらいになってよく分枝する。葉は細かく分裂して三回羽状複葉になり、裂片は鋭くとがる。秋、上部の枝に径一・五ミリメートルぐらいの半球状の緑黄色の頭花を穂状につける。葉がニンジンに似て全体に悪臭があるのでこの名がある。漢名、黄花蒿。ほそばにんじん。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む