糸屋の娘(読み)いとやのむすめ

精選版 日本国語大辞典 「糸屋の娘」の意味・読み・例文・類語

いとや【糸屋】 の 娘(むすめ)

  1. 俗謡、手鞠唄(てまりうた)などにうたわれた娘で、江戸本町二丁目糸屋にいたという美貌姉妹
    1. [初出の実例]「本町二丁目をとんとんとんとんとことん〈略〉糸屋娘は二十一はたち」(出典:歌謡・松の落葉(1710)四・六六・糸屋娘踊)
  2. 紡績工場の女子工員をいう俗語。〔かくし言葉の字引(1929)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む