紀俊秀(読み)キイ トシヒデ

20世紀日本人名事典 「紀俊秀」の解説

紀 俊秀
キイ トシヒデ

明治〜昭和期の男爵 和歌山市長;万寿生命保険社長;貴院議員。



生年
明治3年10月(1870年)

没年
昭和15(1940)年9月20日

出身地
和歌山県

学歴〔年〕
学習院卒

経歴
和歌山県日前・国懸神宮宮司。大正12年和歌山市長。上水道創設交通機関整備に力を注いだ。貴院議員を務めた他、博愛生命保険、万寿生命保険などの社長も歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀俊秀」の解説

紀俊秀 きい-としひで

1870-1940 明治-昭和時代前期の政治家
明治3年10月生まれ。和歌山県日前(ひのくま)・国懸(くにかかす)神宮の宮司。大正12年和歌山市長。上水道の創設や交通機関の整備に力をそそぐ。貴族院議員。博愛生命保険,万寿生命保険などの社長もつとめた。昭和15年9月20日死去。71歳。学習院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android