紀咋麻呂(読み)きの くいまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀咋麻呂」の解説

紀咋麻呂 きの-くいまろ

755-833 奈良-平安時代前期の官吏
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年生まれ。紀古佐美(こさみ)の子。紀愛宕麻呂(おたぎまろ)の父。延暦(えんりゃく)25年桓武(かんむ)天皇葬送の御装束司をつとめる。のち刑部大輔(ぎょうぶのたいふ),左京大夫(さきょうのだいぶ),出雲守(いずものかみ)などを歴任。伝に「人となり才なし。田原天皇(施基(しきの)皇子)の外戚(がいせき)をもって特に四位に至る」という。天長10年1月19日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む