紀平雅次郎(読み)キヒラ マサジロウ

20世紀日本人名事典 「紀平雅次郎」の解説

紀平 雅次郎
キヒラ マサジロウ

明治・大正期の実業家 三重県議;安濃郡勧業委員長。



生年
嘉永4年1月3日(1851年)

没年
昭和3(1928)年2月15日

出身地
伊勢国(三重県)

経歴
明治14年三重県議となり、以後6期当選。また安濃郡勧業委員長を務め、農事改良や桑栽培の奨励に努める。安濃鉄道や伊勢銀行の創設にも関わった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀平雅次郎」の解説

紀平雅次郎 きひら-まさじろう

1851-1928 明治-大正時代の政治家,実業家。
嘉永(かえい)4年1月3日生まれ。紀平正美(ただよし)の父。明治14年三重県会議員となり,以後6期当選。また安濃(あの)郡勧業委員長をつとめ,農事の改良や桑栽培の奨励につとめる。安濃鉄道や伊勢(いせ)銀行の創設にもかかわった。昭和3年2月15日死去。78歳。伊勢(三重県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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