精選版 日本国語大辞典 「紅絵売」の意味・読み・例文・類語 べにえ‐うりべにヱ‥【紅絵売】 〘 名詞 〙 享保(一七一六‐三六)の頃から明和(一七六四‐七二)にかけて、江戸で遊女や役者などの肖像を摺った紅絵を、細竹にかけならべて売り歩いた行商人。紅絵売〈骨董集〉[初出の実例]「臙脂絵売(ベニヱウリ)〈略〉享保の頃の紅絵売(ベニヱウリ)の図なるべし」(出典:随筆・骨董集(1813)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例