紙吹雪(読み)カミフブキ

デジタル大辞泉 「紙吹雪」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ふぶき【紙吹雪】

祝賀歓迎の気持ちを表すために、色紙などを細かく切ってまき散らすもの。「祝勝パレードに紙吹雪が舞う」

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精選版 日本国語大辞典 「紙吹雪」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ふぶき【紙吹雪】

  1. 〘 名詞 〙 多く紙片空中に舞うのを吹雪にたとえた語。また、歓迎や祝賀のために、色紙などを細かく切ってまき散らすもの。
    1. [初出の実例]「責めるような手紙がきたのを読むと、悠起枝はそれを粉々に引裂いて〈略〉紙吹雪にして散らしてしまった」(出典:君の名は(1952‐54)〈菊田一夫〉一)
    2. 「窓から行進の隊列の上に紙吹雪にして撒き散らした」(出典:歪んだ自画像(1963)〈阿川弘之〉)

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