素琴(読み)そきん

精選版 日本国語大辞典 「素琴」の意味・読み・例文・類語

そ‐きん【素琴】

  1. 〘 名詞 〙 装飾、上塗りがほどこされていない木地のままの琴。
    1. [初出の実例]「素琴申旧意、塵穢不君」(出典凌雲集(814)別故人之任贈琴〈小野岑守〉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐喪服四制〕

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普及版 字通 「素琴」の読み・字形・画数・意味

【素琴】そきん

飾りのない琴。〔宋書、隠逸、陶潜伝〕潛、聲を解せず。素琴一張を畜(たくは)ふるも、絃無し。酒に、輒(すなは)ち撫弄(ぶろう)して、以て其のを寄す。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「素琴」の解説

素琴 そきん

志田義秀(しだ-ぎしゅう)竹本素琴(たけもと-そきん)

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