素簡(読み)そかん

精選版 日本国語大辞典 「素簡」の意味・読み・例文・類語

そ‐かん【素簡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紙のない時代文字をしるしたしろぎぬと竹のふだ。また一般に、書籍竹帛(ちくはく)
    1. [初出の実例]「縟礼旌賢、素簡編而不朽」(出典本朝文粋(1060頃)二・贈故菅左大臣太政大臣詔〈巨勢為時〉)
    2. [その他の文献]〔沈約‐和竟陵王抄書詩〕
  3. 質素で簡略なこと。〔後漢書‐馬廖伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「素簡」の読み・字形・画数・意味

【素簡】そかん

簡素。

字通「素」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む