紫の塵(読み)ムラサキノチリ

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「紫の塵」の意味・読み・例文・類語

むらさき【紫】 の 塵(ちり)

  1. ( 「和漢朗詠‐上」の「紫塵の嫩き蕨は人手を拳(にぎ)碧玉の寒き蘆は錐嚢を脱す〈小野篁〉」の「紫塵(しじん)」の訓読み ) 紫色の塵。また、そのような小さな蕨(わらび)の芽をいう。
    1. [初出の実例]「武蔵野のすぐろが中のした蕨まだうら若しむらさきのちり」(出典:按納言集(1186‐87頃)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む