紫磨金(読み)シマゴン

精選版 日本国語大辞典 「紫磨金」の意味・読み・例文・類語

しま‐ごん【紫磨金】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごん」は「金」の呉音 ) 紫色を帯びた純粋の黄金。最上質の黄金をいう。紫磨。紫磨黄金。紫金(しこん)
    1. [初出の実例]「紫磨金の膚へは耀て塵り无し」(出典:観智院本三宝絵(984)上)
    2. [その他の文献]〔大宝積経‐一一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む