紫筍(読み)しじゅん

精選版 日本国語大辞典 「紫筍」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅん【紫筍・紫笋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 青くて赤みを帯びているところから ) 新しく生え出た若い竹の子。転じて、美人を形容する語。
    1. [初出の実例]「老哭愛子。誰抽紫笋於雪林」(出典本朝文粋(1060頃)一四・在原氏為亡息員外納言四十九日修諷誦文〈大江朝綱〉)
    2. 「名玉の山に枝潤(シジュン)光沢(つや)をまし」(出典:雑俳・柳多留‐一〇一(1828))
  3. ( 紫色を帯びた茶が上等とされたところから ) 良い茶。〔白居易‐題周皓大夫新亭子詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「紫筍」の読み・字形・画数・意味

【紫筍】しじゆん

茶の名。

字通「紫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む