累葉(読み)ルイヨウ

デジタル大辞泉 「累葉」の意味・読み・例文・類語

るい‐よう〔‐エフ〕【累葉】

累世るいせい」に同じ。
子孫一族
「まさしき源氏の―として」〈浄・盛衰記

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精選版 日本国語大辞典 「累葉」の意味・読み・例文・類語

るい‐よう‥エフ【累葉】

  1. 〘 名詞 〙 一門多く世代。代々。また、一門、一族の大きなひろがり。
    1. [初出の実例]「君智而謀、果而恵、門則累葉、人寔平章」(出典:性霊集‐三(835頃)贈伴按察平章事赴陸府詩)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐耿弇伝〕

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