細池遺跡(読み)ほそいけいせき

日本歴史地名大系 「細池遺跡」の解説

細池遺跡
ほそいけいせき

[現在地名]糸魚川市滝川原 細池

はや川中流左岸の段丘上、標高約一二〇メートルに立地する。遺跡の南東約二五〇メートルに豊富な湧水月不見つきみず池が存在する。昭和四七年(一九七二)発掘調査され、四地点から縄文晩期の住居跡二・土壙四・埋甕一・ビット群などの遺構が検出された。第一号住居跡は隅丸方形プランの竪穴で、約四・六メートルに三・九メートルの規模をもち、重複する第二号住居跡は円形プランである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む