デジタル大辞泉 「細胞外基質」の意味・読み・例文・類語 さいぼうがい‐きしつ〔サイバウグワイ‐〕【細胞外基質】 生体を構成する体細胞の外側にある線維状や網目状の構造体。動物の場合、コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどが主な成分。細胞と細胞の間を満たし、生体組織を支持するだけでなく、細胞の増殖・分化・形質発現の制御にも重要な役割を果たしている。細胞外マトリックス。ECM(extracellular matrix)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例