紺屋糊(読み)コウヤノリ

精選版 日本国語大辞典 「紺屋糊」の意味・読み・例文・類語

こうや‐のり【紺屋糊】

  1. 〘 名詞 〙こんやのり(紺屋糊)
    1. [初出の実例]「かならず何にもぬかすなと、口をとめたるこふ屋のり、徳様早うと出にけり」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)

こんや‐のり【紺屋糊】

  1. 〘 名詞 〙 紺屋で型染(かたぞめ)の型を置くのに用いる糊。粳(うるち)米、糯米(もちごめ)などに米糠を加えて製したもの。こうやのり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む