終期・終季(読み)しゅうき

精選版 日本国語大辞典 「終期・終季」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐き【終期・終季】

〘名〙
① おわりの時期。おわる時。末期
帰省(1890)〈宮崎湖処子〉七「太古原始より世界終季の日に亘るとも」
② (終期) 法律で、期限のおわり。これが到来することによって法律行為効力が消滅する。⇔始期
民法(明治二九年)(1896)一三五条「法律行為に終期を付したるときは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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