終末期医療(読み)シュウマツキイリョウ

共同通信ニュース用語解説 「終末期医療」の解説

終末期医療

病気事故老衰などで治療を尽くしても回復が見込めない患者に対する医療。心身の苦痛を和らげ、残りの時間を穏やかに過ごせるように配慮する。厚生労働省は2007年に「患者本人の意思決定を基本に、医療行為の不開始や中止は医療・ケアチームが慎重に判断すべきだ」との終末期医療の指針を策定した。18年に初めて内容を改定する方針。「終末期」という語感が冷たいとの指摘もあり、厚労省近年「人生の最終段階における医療」との表現を使っている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む