終身懲役(読み)しゅうしんちょうえき

精選版 日本国語大辞典 「終身懲役」の意味・読み・例文・類語

しゅうしん‐ちょうえき【終身懲役】

〘名〙 改定律例刑名旧刑法無期徒刑、現行刑法の無期懲役にあたる。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中「三界家無しと諦めねばならぬ事にしてあるから、一種居候で、また一種の終身懲役(シュウシンチョウエキ)でもあらうか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android