組付く(読み)クミツク

精選版 日本国語大辞典 「組付く」の意味・読み・例文・類語

くみ‐つ・く【組付】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 組もうとして相手につかみかかる。取りついて組む。
    1. [初出の実例]「熊ことともせずねぢ付んとすれ共いつかなうごかばこそ、からみ付けばこぢはなし組付けばをしふせ」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)四)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 いくつかのものを組にしてある物にとりつける。
    1. [初出の実例]「菜五種〈くみつく〉、汁二、引物盆かさう、つめ餠」(出典:多聞院日記‐天正一二年(1584)八月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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