経口中絶薬

共同通信ニュース用語解説 「経口中絶薬」の解説

経口中絶薬

人工妊娠中絶のための飲み薬。1988年にフランスで初めて認可され、世界保健機関(WHO)は安全だとして推奨している。少なくとも80以上の国・地域で普及しているという。厚生労働省は2023年4月28日、英製薬会社ラインファーマが開発した経口中絶薬「メフィーゴパック」を日本で初めて承認した。妊娠継続に必要なホルモンの働きを抑える「ミフェプリストン」を投与し、36~48時間後に子宮収縮を促す「ミソプロストール」を服用する。使用は入院可能な医療機関に限定されており、ミソプロストールを飲んだ後は医療機関から16キロ以内などの条件を満たせば帰宅できる。

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