デジタル大辞泉 「経義考」の意味・読み・例文・類語 けいぎこう〔ケイギカウ〕【経義考】 中国の目録書。300巻・目録2巻。朱彝尊しゅいそん編。1755年刊。経書を29項目に分類し、著者名・書名・巻数・存否などを記す。翁方綱おうほうこう編の「経義考補正」12巻がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「経義考」の意味・読み・例文・類語 けいぎこうケイギカウ【経義考】 中国の目録書。三〇〇巻、目録二巻。清の朱彝尊(しゅいそん)撰。初名「経義存亡考」。乾隆帝の序にはじまり、中国の経書を易、書、詩など二九項目に分類して著者、書名、巻数、存否を記し、原書の序、跋、関係文献および自説を示したもの。翁方綱の「経義考補正」一二巻がある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の経義考の言及 【朱彝尊】より …51歳の1679年(康熙18)に行われた博学鴻詞科に挙げられ,翰林院検討として《明史》の編纂に参与し,ついで日講起居注官,江南郷試の副考官を務め,61歳で致仕して著述に専念した。著には,歴代経営の書の沿革存亡を明らかにした《経義考》300巻,北京の故実を語る《日下旧聞》42巻がある。詩は学力にものをいわせた長編を自在に作り,艶体の作もある。… ※「経義考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by