結解料理(読み)けっけりょうり

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「結解料理」の解説

けっけりょうり【結解料理】

東大寺に伝わる古式の精進料理。古記録をもとに大正の初め頃復活された。菊菜かほうれんそうのみそ和え、奈良漬け、白砂糖を添えたあずき餅、揚げ豆腐のすまし汁、ほうれんそうのお浸し、そうめん、凍り豆腐、せんべい麩と針しょうがの吸い物、さつまいもの揚げ物、浅草のり、陳皮などが出され、酒を飲みながら食したあと、抹茶と菓子で終わる。約3時間にわたる。◇起源については定かでないが、荘園からの年貢の収支決算書を結解状といい、その年の年貢が無事に納められたお祝いとして、庄官たちにふるまった料理だったという説が有力とされている。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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