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陳皮 チンピ

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デジタル大辞泉の解説

ちん‐ぴ【陳皮】

ミカンの成熟した果皮。漢方で健胃・鎮嘔(ちんおう)・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。橘皮(きっぴ)。

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百科事典マイペディアの解説

陳皮【ちんぴ】

漢方薬。ウンシュウミカンの成熟果皮を乾燥したもの。成分はリモネン,配糖体ヘスペリジンなどで,芳香性健胃・鎮咳(ちんがい)薬として用いる。果皮の新鮮なものを橘皮(きっぴ)と称して陳皮と区別することがあり,未熟果皮を乾燥したものは青皮という。
→関連項目五香粉反魂丹

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大辞林 第三版の解説

ちんぴ【陳皮】

ミカンの成熟果皮を乾燥させた生薬。リモネンを主成分とする精油・ビタミン類を含有し、鎮咳・去痰きよたん・発汗・健胃薬として用いる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陳皮
ちんぴ

温州(うんしゅう)ミカンの果皮を乾燥して粉にしたもの。橘皮(きっぴ)ともいう。柑橘(かんきつ)類の皮特有の芳香とテルペン特有の苦味がある。昔から漢方薬として利尿剤、咳(せき)止め薬として重用されてきたが、香辛料としては七味唐辛子の一成分に使われるほか、カレー粉にも混ぜられることがある。[齋藤 浩]

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世界大百科事典内の陳皮の言及

【かんきつ類(柑橘類)】より


[利用]
 古く,ローマではシトロンを衣服の虫よけ,煎じて解毒などの薬用にしている。中国でかんきつ類の果皮は陳皮として古くから薬用にされていた。日本でも古くから生薬として,凍傷,外傷,風邪,解熱,神経痛などに用いられてきた。…

【中国料理】より

…甘いデザートの味付けにも使う。 陳皮ミカンの皮を干したもの。肉と鳥の醬油煮に入れたり,五香粉の一味として使われる。…

※「陳皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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