統神社(読み)すえじんじや

日本歴史地名大系 「統神社」の解説

統神社
すえじんじや

[現在地名]五條市須恵二丁目

須恵すえの丘陵上に鎮座。元慶五年(八八一)一〇月、従五位下を授けられた「大和国統神」(三代実録)に比定され、俗に八幡と称する。誉田別ほんだわけ命を祀る。旧村社。統は本来スベと読むべきであるが、現在はスエと称している。飛鳥・奈良時代の窯跡もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android