デジタル大辞泉 「絵唐津」の意味・読み・例文・類語 え‐からつ〔ヱ‐〕【絵唐津】 唐津焼の一。慶長(1596~1615)以降、肥前各地で焼かれたもので、鉄砂釉てっしゃゆうで描いた文様の上に釉うわぐすりがかけられている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「絵唐津」の意味・読み・例文・類語 え‐からつヱ‥【絵唐津】 〘 名詞 〙 唐津焼の一種。慶長(一五九六‐一六一五)以降、肥前各地で焼かれた、釉(うわぐすり)の下に鉄絵の具で黒、または褐色の絵や文様が描かれているもの。[初出の実例]「肥前唐津。古唐津、極古きを云二米斗一、小眼絵唐津辻平戸等品々あり」(出典:茶家酔古襍(1841‐48)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例