絵櫃(読み)エビツ

精選版 日本国語大辞典 「絵櫃」の意味・読み・例文・類語

え‐びつヱ‥【絵櫃】

  1. 〘 名詞 〙 桃、柳、菊などの絵を彩色した曲物(まげもの)の櫃(ひつ)。三月三日、九月九日節供に、草餠や赤飯を入れるのに用いた。
    1. [初出の実例]「若草の餠もこもれる絵櫃かな〈元好〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む