絶群(読み)ぜつぐん

精選版 日本国語大辞典 「絶群」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐ぐん【絶群】

  1. 〘 名詞 〙 多くのものからぬきんでてすぐれていること。抜群。
    1. [初出の実例]「絶群 セツクン」(出典:塵芥(1510‐50頃)下)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐隗囂伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「絶群」の読み・字形・画数・意味

【絶群】ぜつぐん

抜群。〔後漢書、隗囂伝〕(光武)報ずるに手書を以てして曰く、~蠅の飛ぶは數ぎざるも、驥尾に託して以て群なるを得。

字通「絶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android