絹山村(読み)きぬやまむら

日本歴史地名大系 「絹山村」の解説

絹山村
きぬやまむら

[現在地名]氷上町絹山

西端を佐治さじ(加古川)が流れ、東は鷹取たかとり(五六六・四メートル)、南は山陰道のかつ坂を越えて北由良きたゆら村。街道沿いのやなぎ町は町並をなし旅籠があったと伝え、「丹波志」は柳町を本村とする。領主の変遷は横田よこた村に同じ。正保郷帳に村名がみえ田高三一四石余・畠高八〇石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android