事典 日本の地域ブランド・名産品 「絹皮なす」の解説
絹皮なす[果菜類]
きぬかわなす
主に西条市で生産されている。1949(昭和24)年頃に香川県三豊市から三豊なすの苗を譲り受けて、栽培が始められた。皮が絹のようになめらかなため、絹皮なすと呼ばれる。地元では、ぼてナス・ジャンボと呼ばれている。直径は10cm、長さ15cmで卵形。重さは300g〜350gほどである。果皮が薄く肉質もやわらかいのが特徴。5月〜10月中旬に収穫され、焼きなすや煮物に適する。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報