絹皮(読み)きぬかわ

精選版 日本国語大辞典 「絹皮」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐かわ‥かは【絹皮】

  1. 〘 名詞 〙 たけのこ穂先に近い部分の柔らかい皮。姫皮(ひめかわ)
    1. [初出の実例]「母が烏賊と筍の絹皮の木の芽あえを出した」(出典:夢の浮橋(1970)〈倉橋由美子〉花曇り)

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デジタル大辞泉プラス 「絹皮」の解説

絹皮

愛媛県西条市で生産されるナス。実は卵型で、実重は300~350g。果皮は薄く果肉は柔らかく、焼きナス、漬物などさまざまな料理に適する。当地では「ぼてナス」「ジャンボ」とも呼ばれる。

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